当社は伊藤忠商事の主要事業会社として、企業理念に基づいたコーポレート・ガバナンス体制を経営上の最重要事項の1つとして認識し、中期経営計画を中心とした経営の健全性、透明性、効率性を確保する基盤として、取締役会・常勤役員会設置、内部統制システム構築、リスクマネジメント管理体制、コンプライアンス等を充実させ、より実効性の高いコーポレート・ガバナンス体制の継続的な改善・向上に努めています。
当社は2006年5月15日の取締役会において「内部統制システムに関する基本方針」を策定しています。この内部統制システムについては、不断の見直しによって継続的に改善を図り、より適正かつ効率的な体制の構築に継続的に改善を図り、より適正かつ効率的な体制の構築に努めることとしています。
当社は企業の法令遵守が高まる中、公正な事業活動を行っていくために、社員一人ひとりがコンプライアンスを理解し取り組めるよう、通常業務の中で必要な法律等の講習会を適宜実施すると共に、社内体制の充実・強化を進めてまいります。また、海外を含む当社の取引先のサプライチェーンに対しても、違法な雇用や組織活動への関与がないか等の調査を目的としたアンケートを伊藤忠商事と共に定期的に実施しています。アンケートにより、問題点が見つかった場合、サプライヤーとの対話を通じて改善を目指すこととしており、取引先に対しても、コンプライアンスの厳格な遵守を求めています。